〜スキー教程P.30 Chapter1 3 「谷回り」のメカニズム〜
1)重力による落下運動 2)ニ軸運動意識 3)体幹主導

1)重力による落下運動
 スキー教程P.30より↓
1)重力による落下運動
スキー板の滑降・回転は、重力による落下運動にその根源的な特徴がある。重力を活用する「谷回り」は、重力によるスキー板の縦軸に沿う力(推進させる力)と横軸に沿う力(ターン内側に向かせる力)から構成される。そして、「谷回り」の回転弧は、この重力による落下運動のふたつの力とこれらと逆方向に働く抵抗によってコントロールされる。この場合、重力によるスキー板の縦軸に沿う力については、よく認識されているところである。しかし、あまり認識されてこなかった重力によるスキー板の横軸に沿う力がスキー板の方向をダイレクトに谷側に向かわせるところに、「谷回り」の真髄がある。つまり、「谷回り」は、スキーヤー自身の「重さ」で滑降・回転するということであるり、「抜重回旋」とは対極をなすものであると言える。重力によるスキー板の縦軸に沿う力(推進させる力)は、斜面上のスキー板の縦軸と水平面のなす角度によって規定される。そして、重力によるスキー板の横軸に沿う力(ターン内側に向かわせる力)は、スキー板の横軸と水平面のなす角度によって規定される.
 
〜スキー教程P.26〜 Chapter1 2 自然で楽なスキーのコンセプト 3)「谷回り」で滑る〜と同じ内容が手を変え品を変え書かれていますが、スキー板の横軸に沿う力が妄想であるので、このページすべてがデタラメとしか言いようがありません。スキー板の横軸に沿う力が妄想であるのは先に書いたとおりです。
教程P.31図(■スキー板の谷回り(重力と抵抗))に注目してみてください。皆様この図の青矢印(抵抗)はどういった力か?またどこから発生しているか?わかりますか?私にはわかりません。
「谷回り」の回転弧は、この重力による落下運動のふたつの力とこれらと逆方向に働く抵抗

とありますが抵抗はどこから発生するのでしょうか???スキー板が前進していく時に雪面から受ける抵抗で、ターン力が発生し、同時に会スキー板の向きを変えるモーメントも発生するといったあたりまえの考え方が出来ない教程執筆者の妄想でしかありませんね。
「谷回り」は、スキーヤー自身の「重さ」で滑降・回転するということであるり、「抜重回旋」とは対極をなすものであると言える。
「抜重回旋と書かれているものが、雪面からスキー板を浮かして(雪面に接しないで)操作しているものであれば、雪面抵抗を受けないので対極とも考えられますが、スキー板を雪面から離さないのであれば、スキー板に働く力はどのような操作をしても何ら変わりませんね。なにが対極なんでしょうか?デタラメといいますかめちゃくちゃですね。
雪面抵抗を考慮しないで横への重力?なるもので説明しようとするから、どんどん訳がわからなくなって、とうとう正体不明な「抵抗」を入れなくてはならなくなったという可哀相な状態ですね。
2)ニ軸運動意識
スキー教程P.33より↓
2)ニ軸運動意識
〜「谷回り」においてスキー板の向きをターン内側へ変えていく力は、ターン内側の「内脚(軸)主導」によって導かれる。ターン内側の股関節の屈曲及び外旋がターン内側へ重心を移動させ、この結果起こる荷重移動によって、スキー板の滑降・回転を生起させることになる。
 そして、これらを円滑に遂行するために、ターン外側の脚は、内側の脚による内スキーへの荷重を基盤に、外スキーを前方へ滑らせなければならない。このときは、ターンによって生じる遠心力が外スキーへの受動的荷重を生み、「外脚(軸)主働」が機能することになる。この場合、ターンにおける外スキーの滑走距離は、内スキーの滑走距離よりも長くなる。
 これらの「谷回り」における内脚軸と外脚軸のふたつの運動軸は、それぞれの股関節の運動を中核として、異質協働的に重要な役割を果たすことになる。
以前もスキー板の滑走の例えに『車』を持ち出したりとナンセンスなことがありましたが、今回の教程の図『■コップの谷回り』もスキーの滑走とはなんら関係ありませんね。こちらのページにも書かれていましたが、【コップは転がるもの】【スキーは滑るもの】といった根本的違いすらわからないようです。教程執筆者の左右スキーは車の車軸のようなものでつながっているのでしょうか???

「谷回り」においてスキー板の向きをターン内側へ変えていく力は、ターン内側の「内脚(軸)主導」によって導かれる。
さすがにもうこんなことには騙されませんよね。もし↑これが本当ならスノーボードや片足スキーヤー、チェアスキーはどうやってスキー板の向きををターン内側へ変えていく力を得るのでしょうか???

ターン内側へ重心を移動させ、この結果起こる荷重移動によって、スキー板の滑降・回転を生起させることになる。
〜スキー教程P.26〜 Chapter1 2 自然で楽なスキーのコンセプト 3)「谷回り」で滑る〜ページの◎スキーがターンをはじめるのは・・・でも書きましたが荷重移動によって、スキー板の滑降・回転が生起するというのは間違いですね。新教程はスキー板と雪面との関係を一切無視してしまっているので、同じ誤りが何度も出てきてしまいますね。

ターンによって生じる遠心力が外スキーへの受動的荷重を生み、「外脚(軸)主働」が機能することになる。
これも間違いですね。スキーが雪を変形させる(押しのけたり、潰したり、削ったりする)ことで、ターン力を得ているということを理解できているなら、
スキーが雪を変形させる → 雪面から力を受ける → スキーが撓む→ 撓むことによって、更に雪面から力を受ける
という感じになります。
〜スキー教程P.26〜 Chapter1 2 自然で楽なスキーのコンセプト 3)「谷回り」で滑る〜
ページの〜傾きはじめる条件〜をお読みいただければ【ターンによって生じる遠心力が外スキーへの受動的荷重を生み】これも間違いだとわかりますね。
3)体幹主導
スキー教程P.35より
3)体幹主導
〜「谷回り」においてスキー板をターン内側へ向ける力は、谷側の股関節の屈曲・外旋によって導出される。この身体運動は、「カカトを踏んで膝を抜く」という動きが有効であるとされる。〜

ここでもまた同じ説明が出てきます(^^)・・・今回の教程の特徴でもありますが、根本が間違っているからすべてがデタラメになってしまって『どこが間違っているの?』と聞かれても解答に困る状況ですね。教程を『有効であるとされるなんて仮定の?話で書かれても困りますね。




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