〜スキー教程P.30 Chapter1 3 「谷回り」のメカニズム〜
4)ニュートラル・ポジション 5)フェースコントロール

4)ニュートラル・ポジション
 スキー教程P.37より↓
4)ニュートラル・ポジション
〜ワイドスタンスでの「ニュートラル・ポジション」において、谷側・山側のスキー板と斜面への角づけは、角づけ角が等しく、角づけの方向が逆である。
ここから谷回りが始まると、スキーヤーの重心は、谷スキーの真上に、次いで谷スキーを追い越して谷側に移動する。言いかえれば、「谷回り」は、谷スキーへの荷重と重力線と垂直に交わるスキー面のコントロールによって行われる。
つまり、「ニュートラル・ポジション」のとき、谷側スキーのインサイドの斜面に対する角づけ角がもっとも大きい。その後フォールラインへ向かう過程で、斜面に対する角づけ角は小さくなり、スキー板への荷重は大きくなる。
重力を活用する「谷回り」において、「角づけ」は、「荷重」ほど重要な要素ではないと考えられる。最近の進化したスキー板の性能からみれば、「角づけ」は、「荷重」によってスキー板自体が自動的に代行してくれるものとなった。
その結果、スキー板の滑降・回転は、スキー板の面に対する「荷重」のコントロール(フェイス・コントロール)に集約される。つまり、スキー板の面のコントロール(フェイス・コントロール)は、身体の「傾き」でなく、身体の「重さ」によってなされる。


なぜワイドスタンス(教程掲載の写真はプルーク)での説明なんでしょうか?スタンスが変わるとニュートラルポジションが変わるのでしょうか?細かなことを言えば「ワイドスタンスのニュートラルポジションは谷側・山側のスキー板と斜面への角づけは角づけの方向が逆である」なんてありますが、これもおかしいですね。『プルークスタンス』と書けばわかりやすいものを、わざわざややこしくしているようにしか思えません。『スキー上達の過程にプルークはいらない』とただただこだわっているのでしょうか?

「ニュートラル・ポジション」のとき、谷側スキーのインサイドの斜面に対する角づけ角がもっとも大きい。

『谷側スキーのインサイドの斜面』とはなんでしょうか(笑)。普通は、切り換え(ニュートラル)で角付けなし、谷回りからフォールラインに向かって角付けが大きくなっていき、荷重はマキシマムで最大となりますよね。新教程の通りであれば、角づけ角を緩めながら谷回りに入っていくことになりかつての『先落とし』のようになってしまいますね。
わざわざ『ワイドスタンスのニュートラルポジション(プルークの写真付)』を持ってきたのは、フェイスコントロールという言葉を作り出したいがためでしょう。だから『谷側スキーのインサイドの斜面』などといった苦しい表現になっています。

「谷回り」はスキー板の面のコントロールによって行われるといいながら次の説明では角づけで説明し、いきなり重力を活用する「谷回り」において、「角づけ」は、「荷重」ほど重要な要素ではないと考えられる。となります「角づけ」は「荷重」ほど重要でない?皆さん意味わかりますか?さらには最近の進化したスキー板の性能からみれば、「角づけ」は、「荷重」によってスキー板自体が自動的に代行してくれるものとなった。???教程執筆者のスキーにはなにか特殊な力が働いたり特殊な仕掛けでもついているのでしょうか???そしてスキー板の滑降・回転は、スキー板の面に対する「荷重」のコントロール(フェイス・コントロール)に集約される。となります。なんだかおかしいですね(^^)荷重のコントロールによって行われるならこの説明「ニュートラル・ポジション」のとき、谷側スキーのインサイドの斜面に対する角づけ角がもっとも大きい。その後フォールラインへ向かう過程で、斜面に対する角づけ角は小さくなり、スキー板への荷重は大きくなる。は何なんでしょうか???フェイスコントロール(スキーの面をコントロール)と言いながら実態は角づけ角のコントロールですね。
5)フェース・コントロール
スキー教程P.33より↓
5)フェースコントロール
フェース・コントロールとは、スキー板の面のコントロールであり、「谷回り」を理解する上で新しい鍵となる概念である。
スキーの身体運動の考え方は、重力活用を基盤に、「末端主導」から「体幹主導」へと進化してきた。このことを契機に、スキー技術構造も必然的にパラダイム転換が求められることになる。
「末端主導」、つまり脚部の運動が主流の場合は、「回旋」、「角づけ」、そして「荷重」の調整が重要な役割を果たしてきた。しかし、「体幹主導」においては、体幹部による「荷重」のコントロール、つまり「重さ」をどのように使う(制御する)かがもっとも重要な技術的課題となっていある。


「体幹主導」「末端主導」なるものがあるものとして、動作が変わるとスキー滑走におけるスキー板に働く力が変わるんでしょうか???変わりませんね。となると重要な役割(^^)の「荷重」「角づけ」「回旋」も変わりませんよね。そもそも体幹部による「荷重」のコントロールとは何でしょうか?具体的には一切示されていませんね。示してしまうと「角づけ」「回旋」が出てきてしまってマズイからでしょうか???好意的に考えて「荷重」をコントロールするとしても(^^)それによって行われていることの実際は角づけのコントロールですね(新教程P.38の連続写真参照)。

谷回りにおける「重さ」をどのように使う(制御する)かは、重力のスキー横軸に沿う力によって行われる。つまりスキー板の面によって水平面(遠心力がある場合は相対的水平面)への荷重が行われることになる。

今までも散々書いてきましたように重力のスキー横軸に沿う力なんてありませんからデタラメとしか書きようがありませんね。




suiheimen@yahoo.co.jp

Copyright(c)2009 AL7818 All Rights Reserved